REFLECT/REFRACT
光は反射し続ける。また屈折もする。反射と屈折によって光の表情は何倍にも広がる。 インテリアの一部となる室内照明のほとんどは、光が直接目に入るのを避けるため発光源を主張させない。発光源を隠した照明は人に害を与えることなく心地良い空間を創ってくれる。それは空間を壊さず、インテリアの一部に溶け込むことを想定されたデザイン。しかしこのreflect/refractは主張する。照らすための照明ではなく、見るための照明というグラフィカルな一面を持たせることで、絵画的アプローチから「観る照明」というもう一つのインテリアエレメントとなりうることを想定した照明デザイン。
floor light 2019
color clear
material resin / neon / brass